音楽

柴那典著『ヒットの崩壊』(2016)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書) 作者:柴 那典 講談社 Amazon 激変する音楽業界、「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか? 小室哲哉はどのように「ヒット」を生み出してきたのか? なぜ「超大型音楽番組」が急増したのか? 「スポティファイ」日本上陸は何…

長澤唯史著『70年代ロックとアメリカの風景ー音楽で闘うということ』(2021)

70年代ロックとアメリカの風景: 音楽で闘うということ (椙山女学園大学研究叢書 49) 作者:長澤唯史 小鳥遊書房 Amazon 反抗や闘いの矛先を見失った70年代、ロック・アーティストは自己や世界や表現手段、メディアなどを積極的に「構築」して時代や政治や権力…

吉増剛造著『詩とは何か』(2021)

詩とは何か (講談社現代新書) 作者:吉増 剛造 講談社 Amazon 現代における「詩」の本質とは? 世界最高峰の詩人の1人、吉増剛造が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くす。現代最高の詩人による究極の詩論、ついに登場! 世界大戦、原爆…

増田聡著『聴衆をつくる-音楽批評の解体文法』(2006)

聴衆をつくる―音楽批評の解体文法 作者:増田 聡 青土社 Amazon いま音楽を語るとき、何を前提とすべきなのか?テクノロジーの土台の変化によって、「音楽」そのものが動揺しつつある現状を思考すること、音楽に絡みつく「日本」の現在に介入すること、既存の…

植草甚一著『モダン・ジャズの勉強をしよう (植草甚一ジャズ・エッセイ大全①)』(1998)

モダン・ジャズの勉強をしよう (植草甚一ジャズ・エッセイ大全) 晶文社 Amazon 49歳にして突然、ジャズのトリコになってしまったJJ氏こと植草甚一。その猛烈な「勉強」のすべてを集めたエッセイ集。モダン・ジャズが何故人を魅きつけ、熱くさせるのか、JJ氏…

生明俊雄「博士論文 20世紀日本レコード産業史」

【pdf】

大本京監修『基礎力で差がつくヴォイストレーニング-プロが実践する「歌い方」のコツ』(2019)

基礎力で差がつく ヴォイストレーニング プロが実践する「歌い方」のコツ コツがわかる本メイツ出版Amazon

佐々木敦著『「批評」とは何か?-批評家養成ギブス』(2008)

「批評」とは何か? : 批評家養成ギブス (BRAINZ叢書) 作者:佐々木敦 発売日: 2015/04/17 メディア: Kindle版 音楽批評、映画批評、文芸批評…そして批評の言葉はジャンルを「貫通」する本気で書きたい人のための「批評」入門。

宮入恭平著『ライブハウス文化論』(2008)

ライブハウス文化論 (青弓社ライブラリー 53) 作者:宮入 恭平 発売日: 2008/05/23 メディア: 単行本 夢を追う若者たちから団塊世代までが集うライブハウス。ロック喫茶・ジャズ喫茶に出自をもち、1960年代にはカウンター・カルチャーを支える一方で、80年代…

宮入恭平著『ライブカルチャーの教科書ー音楽から読み解く現代社会』(2019)

ライブカルチャーの教科書 音楽から読み解く現代社会 作者:恭平, 宮入 発売日: 2019/07/29 メディア: 単行本 日本の音楽シーンを牽引するライブ文化。その要点を読み解くために「メディア」「産業」「法律」「教育」などの視点を解説したうえで、フェスやレ…

佐々木敦著『ニッポンの音楽』(2014)

ニッポンの音楽 (講談社現代新書) 作者:佐々木敦 発売日: 2015/05/22 メディア: Kindle版 一九六九年から始まる本書の物語は、「Jポップ」葬送の物語であり、ニッポンの寓話でもある。章題記載の音楽家のほか、小沢健二、小山田圭吾、ピチカート・ファイヴ、…