【書評】宮原浩二郎「池上賢著『“彼ら” がマンガを語るとき,――メディア経験とアイデンティティの社会学』」『社会学評論』2019年, 70巻, 3号, p.284-285

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【書評】長谷正人「光岡寿郎・大久保遼編『スクリーン・スタディーズ――デジタル時代の映像/メディア経験』」『社会学評論』2020年, 70巻, 4号, p.413-414

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大森望,伴名練編『2010年代SF傑作選 2』(2020)

 

2010年代SF傑作選2 (ハヤカワ文庫JA)

2010年代SF傑作選2 (ハヤカワ文庫JA)

  • 発売日: 2020/02/06
  • メディア: 文庫
 

ハヤカワSFコンテストと創元SF短編賞という2つの新人賞が創設された2010年代。ジャンル外の文学賞でも評価される宮内悠介、高山羽根子、小川哲をはじめ、酉島伝法、柴田勝家、倉田タカシなど両賞から輩出された数多くの才能、電子書籍やウェブ小説出身の藤井太洋、三方行成、そして他ジャンルからデビューの野崎まど、小田雅久仁――日本SFの未来を担う10作家を収録する、2010年代ベストSFアンソロジー第2弾。

小川 哲「バック・イン・ザ・デイズ」/宮内悠介「スペース金融道」/三方行成「流れよわが涙、と孔明は言った」/酉島伝法「環刑錮」/高山羽根子「うどん キツネつきの」/柴田勝家雲南省スー族におけるVR技術の使用例」/藤井太洋「従卒トム」/野崎まど「第五の地平」/倉田タカシ「トーキョーを食べて育った」/小田雅久仁「11階」

 

佐々木敦著『「批評」とは何か?-批評家養成ギブス』(2008)

 

音楽批評、映画批評、文芸批評…そして批評の言葉はジャンルを「貫通」する本気で書きたい人のための「批評」入門。

舞城王太郎著『煙か土か食い物』(2001)

 

煙か土か食い物 (講談社文庫)

煙か土か食い物 (講談社文庫)

 

腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが?ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー!故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞受賞作。

 

宮内悠介著『彼女がエスパーだったころ』(2016→2018)

 

彼女がエスパーだったころ (講談社文庫)

彼女がエスパーだったころ (講談社文庫)

 

スプーンなんて、曲がらなければよかったのに―。百匹目の猿エスパー、オーギトミー、代替医療…人類の叡智=科学では捉えきれない超常現象を通して、人間は再発見される。進化を、科学を、未来を―人間を疑え。SFとミステリの枠を超えたエンターテインメント短編集。吉川英治文学新人賞受賞作。

百匹目の火神
彼女がエスパーだったころ
ムイシュキンの脳髄
水神計画
薄ければ薄いほど
佛点

 

稲葉振一郎著『銀河帝国は必要か-ロボットと人類の未来』(2019)

 

銀河帝国は必要か? (ちくまプリマー新書)

銀河帝国は必要か? (ちくまプリマー新書)

 

超高機能ロボットとの共存や、宇宙への進出がリアリティを増してきた現代。「人間」のアイデンティティも大きく揺らいでいる。「心ある者」とはいったいなんなのか?人類の未来を、これからの倫理を、どのように構想すればいいのか?アシモフをはじめとしたSF作品を手がかりに考える。

第1章 なぜロボットが問題になるのか?
第2章 SF作家アイザック・アシモフ
第3章 宇宙SFの歴史
第4章 ロボット物語―アシモフの世界から(1)
第5章 銀河帝国アシモフの世界から(2)
第6章 アシモフと人類の未来