20世紀、ファッションは何をなし遂げたか。その創造性をあらためて問う、まったく新しいファッション文化史。ポワレ、シャネルからマルジェラまで。
第1章 チャールズ・ワース-ファッションデザイナー誕生
第2章 ポール・ポワレ-オリエント、装飾と快楽
第3章 ガブリエル・シャネル-モダニズム、身体、機械
第4章 エルザ・スキャパレッリ-ファッションとアート
第5章 クレア・マッカーデル-アメリカンカジュアルの系譜
第6章 クリスチャン・ディオール-モードとマーケティング
第7章 マリー・クアント-ストリートから生まれた流行
第8章 ヴィヴィアン・ウエストウッド-記号論的ゲリラ闘争
第9章 コム・デ・ギャルソン-ファッションを脱構築する
第10章 マルタン・マルジェラ-リアルクロースを求めて
終章 二〇世紀ファッションの創造性
北山晴一『おしゃれの社会史』1990
ペロー『衣服のアルケオロジー』1985
『服飾美学』
海野弘『ダイエットの歴史』
ポシュナ『クリスチャン・ディオール』
北山,酒井『現代モード論』
アクロス編集部『ストリートファッション 1945-1995』
ジェイムソン『カルチュラル・ターン』