松本透著『もっと知りたいカンディンスキー ー生涯と作品』(2016)

 

抽象表現の開拓者の1人であった画家カンディンスキーミュンヘン、モスクワ、ワイマール、パリ…。2つの世界大戦と革命をくぐり抜けたカンディンスキーの生涯や変遷をたどりながら、作品の魅力と本質に迫る。

Prologue まどろみのとき―1866~1895年・0~29歳
1 モスクワからミュンヘンへ‐目覚めのとき―1896~1908年・30~42歳
2 ミュンヘン‐抽象への道―1909~1914年・43~48歳
3 モスクワ‐革命下の故国―1915~1921年・49~55歳
4 バウハウスにて‐かたちの言葉を求めて―1922~1933年・56~67歳
5 パリ‐綜合の時代―1934~1944年・68~78歳