ピーター・バーガー, トーマス・ルックマン著, 山口節郎訳『現実の社会的構成-知識社会学論考』(1966=1977→2003)

 

現実の社会的構成―知識社会学論考

現実の社会的構成―知識社会学論考

 

知識と現実の弁証法的な関係に“社会的なるもの”の核心をとらえ、現代社会学の底流を方向づけた画期作。

序 論―知識社会学の問題

Ⅰ部 日常世界における知識の基礎
1章 日常生活の現実
2章 日常生活における社会的相互作用
3章 日常生活におけることばと知識

Ⅱ部 客観的現実としての社会
1章 制度化
2章 正当化

Ⅲ部 主観的現実としての社会
1章 現実の内在化
2章 内在化と社会構造
3章 アイデンティティ
4章 身体とアイデンティティ

結 論