音楽批評、映画批評、文芸批評…そして批評の言葉はジャンルを「貫通」する本気で書きたい人のための「批評」入門。
音楽批評、映画批評、文芸批評…そして批評の言葉はジャンルを「貫通」する本気で書きたい人のための「批評」入門。
2016年4月、書評家・翻訳家・SFアンソロジストの大森望を主任講師にむかえて開講した「ゲンロン大森望SF創作講座」。東浩紀、長谷敏司、冲方丁、藤井太洋、宮内悠介、法月綸太郎、新井素子、円城塔、小川一水、山田正紀という第一線の作家陣が、SFとは何か、小説とはいかに書くかを語る豪華講義を採録。各回で実際に与えられた課題と受講生たちの梗概・実作例、付録エッセイ「SF作家になる方法」も収録の超実践的ガイドブック。
SFの書き方 講義篇(ゲンロンSF創作講座へようこそ(大森望)
定義(東浩紀・小浜徹也)
知性(長谷敏司)
構成(冲方丁)
情報(藤井太洋)
梗概・実作講評篇(宮内悠介)
論理(法月綸太郎)
家族(新井素子)
文学(円城塔)
宇宙(小川一水)
神(山田正紀))
SFの書き方 実作篇(二本目のキュウリの謎、あるいはバートレット教授はなぜ時空犯罪者を支持することにしたのか?(崎田和香子)
コランポーの王は死んだ(高木刑))
この本に登場する10名は、年齢は20代から50代まで、80年代のアイドル黄金時代を知るベテランから、AKBでアイドルを知ったばかりの若者まで、既婚者が4人、離婚経験者が1人、子供を持つ人も2人います。本書は地に足の着いた現代のアイドルファンの実態を伝えるルポルタージュであり、10人のアイドルファンそれぞれの視点から見たアイドル文化史であり、また様々なスタイルのファンが自身の楽しみ方を披露する、アイドルの楽しみ方の見本市でもあります。
はじめに
・アイドルのいる暮らし
童貞ゾンビ編「アイドルは距離感のゲーム」
(男性、30代会社員、既婚、子供3人。ファン歴:1990年代から)ガリバー編「いい歌を歌っている子はどこにでもいる」
(男性、20代会社員、未婚、関西在住。ファン歴:2005年から)Indigo編「いつ現場がなくなるかわからない」
(男性、20代会社員、未婚。ファン歴:2010年から)まっぴ〜編「燃えてもいないので、燃え尽きることもない」
(男性、30代会社員、未婚。ファン歴:2006年から)ジェリー編「非現実な存在でいてほしい」
(女性、30代代理店勤務、未婚〈離婚経験有〉。ファン歴:1987年から)ぽこ編「アイドルの趣味もいつまで続くかはわからない」
(男性、30代システムエンジニア、既婚。ファン歴:2007年から)コロラド編「アイドルは嗜好品なので合う合わないがある」
(男性、50代元会社員、未婚。ファン歴:1980年代から)ピストル編「サクセスの道をメンバーと一緒に歩きたい」
(男性、40代職業不詳、未婚。ファン歴:2000年から)イトウ編「アイドルって、本人を知ると曲が変わる」
(男性、30代雑貨店経営、既婚。ファン歴:1980年代から)嶺脇育夫編「ここ10年、これほどおもしろいジャンルはなかった」
(男性、40代タワーレコード社長、既婚。ファン歴:2001年から)附録 ももいろクローバーファン座談会「修学旅行みたいな伝説の5日間」
おわりに