岸政彦, 北田暁大, 筒井淳也, 稲葉振一郎著『社会学はどこから来てどこへ行くのか』(2018)

 

社会学はどこから来てどこへ行くのか

社会学はどこから来てどこへ行くのか

 

地道な社会調査の労苦と豊穣さ、学史・理論研究の凄み、そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について、侃々諤々の議論をそのまま1冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展望を楽しみながら読み、考え、そして共有してほしい。

はじめに
第1章 社会学はどこから来てどこへ行くのか
第2章 社会学は何に悩み、何を伝えたいのか
第3章 社会学は何をすべきで、何ができるのか
第4章 質的調査と量的調査は対話可能か
第5章 フェイクニュースに騙されないための《社会調査》のすすめ
第6章 社会学の仕事の実際
第7章 データの正しさと〈相場感〉
第8章 再び、社会学はどこから来てどこへ行くのか
索 引