ジョナサン・H・ターナー, ジャン・E・ステッツ著『感情の社会学理論−社会学再考』(2005=2013)

なぜ、人間は〈感情〉をもつようになったのか。社会的紐帯の形成をするために〈感情〉が必要を必要としたのではないか。この問いをめぐって生物学、心理学、人類学などさまざまな学問分野をたずね歩き、最新の研究成果を駆使して描き出した社会学の新しい成果

第1章 社会学における感情の概念化
第2章 感情のドラマツルギー的、文化的な理論化
第3章 儀礼による感情の理論化
第4章 象徴的相互作用論による感情の理論化
第5章 精神分析的要素を用いた感情の象徴的相互作用論の理論化
第6章 感情の交換理論
第7章 感情の構造理論
第8章 進化論による感情の理論化
第9章 感情社会学の展望