前田泰樹「「社会学的記述」再考」『一橋社会科学』2015, 07巻別冊 , 39-60.

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前田『心の文法―医療実践の社会学

心の文法―医療実践の社会学

心の文法―医療実践の社会学

リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学
エスノメソドロジーと科学実践の社会学

エスノメソドロジーと科学実践の社会学

リンチ「エスノメソドロジー と実践の論理」『社会学理論の<可能性>を読む』
社会学理論の“可能性”を読む

社会学理論の“可能性”を読む

中河「構築主義とエンピリカル・リサーチャビリティ」『社会学評論』2004, 55(3):4-59【リンク
ギアツ「厚い記述:文化の解釈学的理論をめざして」『文化の解釈学I』
文化の解釈学〈1〉 (岩波現代選書)

文化の解釈学〈1〉 (岩波現代選書)

ハッキング『記憶を書きかえる』
記憶を書きかえる―多重人格と心のメカニズム

記憶を書きかえる―多重人格と心のメカニズム

前田「『痛み』の文法:ウィトゲンシュタインとエスノメソドロジー」、『ウィトゲンシュタイン:没後60年、ほんとうに哲学をするために』
ウィトゲンシュタイン (KAWADE道の手帖)

ウィトゲンシュタイン (KAWADE道の手帖)

南出・秋谷『フィールドワークと映像実践:研究のためのビデオ撮影入門』
フィールドワークと映像実践:研究のためのビデオ撮影入門 (知のアート・シリーズ)

フィールドワークと映像実践:研究のためのビデオ撮影入門 (知のアート・シリーズ)

池谷「小論 : EM における実践理解の意味とその先にあるもの」『エスノメソドロジー 人びとの実践』
エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ)

エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ)

フランク『傷ついた物語の語り手』
傷ついた物語の語り手―身体・病い・倫理

傷ついた物語の語り手―身体・病い・倫理

「思想史の方法論、あるいは思想史は何の役に立つのかというぶしつけな問いについて―ケンブリッジの思想家を中心に」

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3「スキナーは、テクストの意味を決定することでテクストを理解する思想史の試みとして(69年の時点で)正統派だとみなされていた2つの方法論を批判した。ひとつは、テクストの意味の最終的な審級は宗教的・政治的・経済的要因といったコンテクストだとする立場であり、もうひとつは、テクストはコンテクストからは自律しており、テクストの意味はテクストそれ自体にしか求めてはならないという立場である。前者ではマルクス主義やL.B.Namierの解釈の立場が示されており…後者の立場の研究は今でも日本を含めた多くの思想業界で行われている」
スキナー『思想史とは何か』

思想史とはなにか―意味とコンテクスト (SELECTION21)

思想史とはなにか―意味とコンテクスト (SELECTION21)

10「第1に、ポーコックは「作者」の概念を理念系として強調することをやめている。第2に、その結果、作者の意図の特権的な探求からかじを切って、諸言語(諸ラング)の歴史、political discourseの歴史が目指されることになる。第3に、スキナーのようにコミュニケーションにおいて成功を前提とするのではなく、ポーコックはテクストの作成・出版に(無限に)後続するコンテクストにおける作者の意図しなかったであろう発語内的力をも視野に入れて、行為の意味、「したこと」の意味を理解しようとする」
ポーコック『徳・商業・歴史』
徳・商業・歴史

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