堀内都喜子著『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(2020)

 

ワークライフバランス世界1位!フィンランド流ゆとりのある生き方。フィンランド人は、仕事も、家庭も、趣味も、勉強も、なんにでも貪欲。でも、睡眠時間は平均7時間半以上。ヘルシンキは、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれる一方で、2019年にワークライフバランス世界1位に。やりたいことはやる。でもゆとりのあるフィンランド流の働き方&生き方の秘訣を紐解きます。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。

1 フィンランドはなぜ幸福度1位なのか
 ・2年連続で幸福度1位の理由
 ・「ゆとり」に幸せを感じる
 ・自分らしく生きていける国
 ・ヨーロッパのシリコンバレー
 ・「良い国ランキング」でも1位
2 フィンランドの効率のいい働き方
 ・残業しないのが、できる人の証拠
 ・エクササイズ休憩もある
 ・コーヒー休憩は法律で決まっている
 ・「よい会議」のための8つのルール
 ・必ずしも会うことを重要視しない
3 フィンランドの心地いい働き方
 ・肩書は関係ない
 ・年齢や性別も関係ない
 ・ボスがいない働き方
 ・歓送迎会もコーヒーで
 ・父親の8割が育休をとる
4 フィンランドの上手な休み方
 ・お金をかけずにアウトドアを楽しむ
 ・土曜日はサウナの日
 ・心置きなく休む工夫
 ・休み明けにバリバリ働くフィンランド
 ・おすすめの休みの過ごし方
5 フィンランドのシンプルな考え方
 ・世界のトレンドはフィンランドの「シス」!?
 ・ノキアのCEOも「シス」に言及
 ・職場でも、シンプルで心地いい服を
 ・偏差値や学歴で判断しない
 ・人間関係もシンプルで心地よく
 ・コミュニケーションもシンプルに
6 フィンラドの貪欲な学び方
 ・仕事とリンクする学び
 ・2人に1人は、転職の際に新たな専門や学位を得ている
 ・学びは、ピンチを乗り切るための最大の切り札
 ・将来を見据えてAIを学ぶ人も多い