藤井太洋著『ハロー・ワールド』(2018)

 

ハロー・ワールド (講談社文庫)

ハロー・ワールド (講談社文庫)

 

専門を持たない「何でも屋」エンジニアの文椎の武器は、ささやかなITテクニックと仕事仲間と正義感。郭瀬と汪の3人でチーム開発した、広告ブロッカーアプリ“ブランケン”が、突然インドネシア方面で爆発的に売れ出した。“ブランケン”だけが消せる広告は政府広報だ。東南アジアの島国で何が起こっているのか―。果たして彼らはとんでもない情報を掴んでしまった。文椎は、第二のエドワード・スノーデンなるか?

ハロー・ワールド 

行き先は特異点 

五色革命

巨象の肩に乗って

めぐみの雨が降る

ロストバゲージ