リー・マッキンタイア著, 大橋完太郎監訳, 居村匠, 大崎智史, 西橋卓也訳『ポストトゥルース』(2018=2020)

 

ポストトゥルース

ポストトゥルース

 

フェイクニュースオルタナティブファクト…、力によって事実が歪められる時代はいつから始まったのか。政治や社会への広範なリサーチと、人間の認知メカニズム、メディアの変容、ポストモダン思想など様々な角度からの考察で時代の核心に迫る。アメリカ「PBSニュースアワー」2018年ベストブックノミネート&世界六ヵ国翻訳のベストセラーの翻訳。

第1章 ポストトゥルースとは何か
第2章 科学の否定とポストトゥルース
第3章 認知バイアスのルーツ
第4章 伝統的メディアの凋落
第5章 ソーシャルメディアの台頭とフェイクニュースの問題
第6章 ポストトゥールスを導いたのはポストモダニズムか?
第7章 ポストトゥルースとの戦い

訳註

附論「解釈の不安とレトリックの誕生ーフランス・ポストモダニズムの北米展開と「ポストトゥルース」(大橋完太郎)」

訳者あとがき

参考文献