長尾剛著『テレビゲーム風雲録-インベーダーからドリームキャストまで』(1999)

 

わずか15年にして、巨大ビジネスに成長したテレビゲーム業界の興亡。『ゼルダの伝説』の宮本茂、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二、『バーチャファイター』の鈴木裕、『ゼビウス』の遠藤雅伸、『ダービースタリオン』の薗部博之…超一流ゲーム作家の主張を織りまぜて分析する、コンピュータ・アミューズメントの現代史。

序章・テレビゲームの揺藍
1984ファミコン時代がやって来た
1985・『スーパーマリオブラザース』革命
1986・ゲームキャラクタービジネスの黎明
1987・モニターのなかの女たち―脱衣式麻雀ゲームを中心に
1988・文芸としての『ドラゴンクエスト
1989・バブルと『テトリス』の頃
1990・スーパーファミコンの宇宙へ
1991・ゲームボーイ湾岸戦争
1992・『ダービースタリオン』走る!〔ほか〕