『岩波講座 現代思想 11 精密科学の思想』(1995)

数学基礎論論争 3-56 佐々木 力/著
ブルバキの初期数学思想 57-76 リリアン・ボーリウ/著
ヘルマン・ワイルの数学思想 77-134 佐々木 力/著
二〇世紀の数学はどこでおかしくなったのか 135-164 チャンドラー・デイヴィス/著
二〇世紀 -相対性の時代- 165-184 ルーイス・パイエンソン/著
思想としての量子論 185-210 伊藤 憲二/著
湯川秀樹朝永振一郎 -日本における量子物理学の研究- 211-230 オリヴィエ・ダリゴル/著
現代宇宙論 231-256 田中 裕/著
科学と技術の交流 257-290 橋本 毅彦/著
化学研究におけるアメリカニズム -アメリカ高分子化学の源流- 291-315 古川 安/著

41「直観主義数学は、ウィトゲンシュタインにとって、とりわけ論理主義的な数学の基礎づけに対する強力なオールターナティブとしての意味をもっていた」

空間・時間・物質〈上〉 (ちくま学芸文庫)

空間・時間・物質〈上〉 (ちくま学芸文庫)

代数学の歴史―アル‐クワリズミからエミー・ネーターへ

代数学の歴史―アル‐クワリズミからエミー・ネーターへ

173「マッハの近代主義的な偶像破壊は」「アインシュタインに訴えるところがあった」「アインシュタインは、理論物理学者の集会場の外側を歩き回っていた1905年以前に、とりわけマッハの懐疑主義に魅かれた」