- 作者: ノルベルトボルツ,Norbert Bolz,村上淳一
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1998/12
- メディア: 単行本
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現実において、自明なものはもう何もない。自明性の喪失自体が、自明になっている。「生きる意味」「本来の人間性」などというものは、もうない。それでもなお、なぜわわれわれは意味をもとめようとするのかを明らかにする。
1 扱いにくい灰色の基本問題―複雑性
2 意味社会
3 ポストヒューマン―人間という尺度からの別れ
4 批判的意識の大思想家たち
5 それぞれのメディア世代
6 メディアの世界
7 文化―近代化の埋め合わせ