- 作者: 千葉雅也
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/10/23
- メディア: 単行本
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“もっと動けばもっとよくなる”“もっともっとつながりたい”…動きすぎ、関係しすぎて、ついには身動きがとれなくなった世界でいかに生きるか。待望のドゥルーズ入門。
序 切断論
第1章 生成変化の原理
第2章 関係の外在性―ドゥルーズのヒューム主義
第3章 存在論的ファシズム
第4章 『ニーチェと哲学』における“結婚存在論”の脱構築
第5章 個体化の要請―『差異と反復』における分離の問題
第6章 表面、深層、尿道―『意味の論理学』における器官なき身体の位置
第7章 ルイス・ウルフソンの半端さ
第8章 形態と否認―『感覚の論理』から『マゾッホ紹介』へ
第9章 動物への生成変化
エピローグ―海辺の弁護士
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43
- 作者: 平倉圭
- 出版社/メーカー: インスクリプト
- 発売日: 2010/12/01
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- 作者: 檜垣立哉
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/04/01
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104(メイヤスーの)「『アフター・フィニチュード』では、カント以後の近現代哲学においてメジャーな前提を「相関主義」と呼ぶ。相関主義とは、思考者から独立した事物へ直接に「アクセス」することは不可能でありーすなわち、前近代の「素朴な実在論」は不可能でありー、哲学は、思考の何らかの条件と相関する限りでの世界のみを扱う、という考えである」「メイヤスーは、哲学から〈相関メディア〉を除去しようとする」
107「メイヤスーは、唯物論に立ちながら、この世界の物理法則は偶々このようであるにすぎないと主張する。この立場は「思弁的唯物論」と称される。物理法則は、物理世界全体で働く関係づけの原理であり、物理世界全体の根底が、理由なしにになるのである」
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- 作者: 檜垣立哉
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2000/04/01
- メディア: 単行本
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133
- 作者: 杉山直樹
- 出版社/メーカー: 創文社
- 発売日: 2006/10
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149
- 作者: 檜垣立哉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/12/15
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182「デリダ、ドゥルーズ&ガタリ、東浩紀、メイヤスーにおいて批判された否定神学的なXとは、事物を接続する関係、ないしコミュニケーションの余地に限りがないことの唯一の保証であり、これはいわゆる「関係主義 relationalism, relationism」ーあらゆる事物は互いに(潜在的に)関係しているーを採った上での、普遍的な関係可能性の唯一の保証である。逆に、〈複数的な外部性〉の思考は、普遍的な関係可能性の唯一の保証を粉砕する思考である」
211
- 作者: ジルドゥルーズ,江川隆男
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/08/04
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- 作者: 檜垣立哉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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