黒沢清他編『日本映画は生きている 第6巻 アニメは越境する』(2010)

全世界の注目を浴び、最先端の文化現象と化した「日本アニメ」。その特質と普遍性について、国内外の視点から、歴史的、理論的に分析する。

津堅信之「日本の初期アニメーションの諸相と発達」
胡智於「アニメーション、アニメ、ジャパニメーション――近代化とファンタジーの“宝庫”」
マーク・スタインバーグ「デジタル・イメージの諸次元――『メトロポリス』と『巌窟王』におけるアニメ化された空間とイメージ――」
イアン・コンドリー「細田守、絵コンテ、アニメの魂」
泉政文「〈世界〉と〈恋愛〉――新海誠の作品をめぐって」
朴己洙「宮崎駿アニメーションのストーリーテリング戦略」
トーマス・ラマール「フル・リミテッドアニメーション」
上野俊哉「アニメ的オートマトン――息を吹き込まれた自動機械/人形としてのアニメ」
神山健治 × 上野俊哉「対談 この世界を終わらせないために」

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デジタル・カルチャー―大衆娯楽のコンテンツをめぐって

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文脈病―ラカン・ベイトソン・マトゥラーナ

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現代日本のアニメ―『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで (中公叢書)

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作画汗まみれ 改訂最新版

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記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫)

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