高橋ヨシキ著『暗黒映画評論 続悪魔が憐れむ歌』(2015)メモ

暗黒映画評論 続悪魔が憐れむ歌

暗黒映画評論 続悪魔が憐れむ歌

衝撃の『暗黒映画入門 悪魔が憐れむ歌』から2年! 満を持して放つ、気鋭の論客の映画評論集第二弾! 『オーメン』『エレファント・マン』『アクト・オブ・キリング』など長編書き下ろし6本を含む忌まわしくも愉しい映画の見方。

目次
第一章 恐怖の研究
マーダー・ライド・ショー』連続レビュー
『デビルズ・リジェクト』モトネタ解説
鮮血の美学』『13日の金曜日』ショーン・S・カニンガムへのインタビュー
映画における残酷表現、その発展の歴史
メイキング・オブ・『死霊のはらわた
エルム街の実話 ほか

第二章 けだものと人間の間
私は何故にガキどもを殺してしまうのか?
イーライ・ロスへのインタビュー
『悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス』讃
『ホワイト・トラッシュ その日暮らし』
『ボーリング・フォー・コロンバイン』
真説『エレファント・マン』 ほか

第三章 凄まじき世界の歴史
セデック・バレ』と聖なる血
アクト・オブ・キリング』とモンド映画現在進行形
ナチス、このビザールなもの
シャーロット・ランプリング
未来世紀ブラジル』 ほか