- 作者: 中島岳志
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2014/07/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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気鋭の論客がアジア主義者たちの思想と行動を丹念にたどり、未来へのヒントを探る! ! 近代日本のアジア主義者たちは何に躓いたのか。そこには如何なる可能性があったのか――。
西郷隆盛から石原莞爾。そして大東亜戦争への底流を読む。
序章 なぜ今、アジア主義なのか
第一章 竹内好はアジア主義に何を見たのか
第二章 西郷隆盛と征韓論
第三章 なぜ自由民権運動から右翼の源流・玄洋社が生まれたのか
第四章 金玉均という存在
第五章 頭山満、動き出す
第六章 来島恒喜のテロと樽井藤吉の『大東合邦論』
第七章 天佑侠と日清戦争
第八章 閔妃暗殺
第九章 孫文の登場―宮崎滔天・内田良平・南方熊楠
第十章 岡倉天心「アジアは一つ」の真意
第十一章 黒龍会と一進会
第十二章 韓国併合という悲劇
第十三章 中国ナショナリズムへのまなざし〜辛亥革命と二十一カ条要求
第十四章 孫文の大アジア主義演説
第十五章 来日アジア人の期待と失望
第十六章 大川周明の理想
第十七章 田中智学から石原莞爾へ〜「八紘一宇」の奈落
第十八章 アジア主義の辺境〜ユダヤ、エチオピア、タタール
第十九章 戦闘の只中で〜日中戦争と大東亜戦争
終章 未完のアジア主義〜いまアジア主義者として生きること
あとがき
p.169
- 作者: 宮崎滔天,島田虔次,近藤秀樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1993/05/17
- メディア: 文庫
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- 作者: 上村希美雄
- 出版社/メーカー: 葦書房
- 発売日: 1984/02
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- 作者: 渡辺京二
- 出版社/メーカー: 書肆心水
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 松岡幹夫
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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- 作者: 松浦正孝
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 単行本
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p.430 西田幾多郎→西谷啓治、高坂正顕、鈴木成高