馬場靖雄編著『反=理論のアクチュアリティー』(2001)メモ

反=理論のアクチュアリティー

反=理論のアクチュアリティー

まえがき 【リンク
第1章 二つの批判、二つの「社会」ー「正義」と「脱構築」の諸相:馬場靖雄
第2章 政治と/の哲学、そして正義 ーローティの文化左翼批判を「真剣に受け止め」、ローティを埋葬する:北田暁大
第3章 規範のユークリッド幾何学 ー大澤理論・無限・平行線理論:竹中均
第4章 社会的世界の内部観測と精神疾患:花野裕康
第5章 行為としてのフーコー構築主義/言説分析/オートポイエーシス:園田浩之
第6章 社会における「理解可能性」と「理解可能性」との循環 ーアドルノ「社会理論」におけるウェーバーとデュルケム:表弘一郎

1章

二十世紀の法思想 (岩波テキストブックス)

二十世紀の法思想 (岩波テキストブックス)

2章
既読
手すりなき思考―現代思想の倫理‐政治的地平

手すりなき思考―現代思想の倫理‐政治的地平

p.75「デリダ、ローティ、ラクラウ、クリッチリーという錚々たるメンツが一同に会したシンポジウムの論集。デリダ本人を前にしたためか、ローティの口ぶりがやや穏当なものに収まっている観もあるが」
脱構築とプラグマティズム―来たるべき民主主義 (叢書ウニベルシタス)

脱構築とプラグマティズム―来たるべき民主主義 (叢書ウニベルシタス)

p.75「ようやく出たBkackwell版のローティ論集。本章の草稿執筆時には参照することができなかったが、ハーバマス、デネット、デイヴィッドソン、マクダウェルなどの論者が寄稿しており、ローティ哲学をめぐる論争状況を知るために欠かすことのできない必携の一冊」
Rorty and His Critics (Philosophers and their Critics)

Rorty and His Critics (Philosophers and their Critics)

3章