法学

深田三徳「法の支配をめぐる諸問題の整理と検討」『法哲学年報』2006年, 2005巻, p.7-17, 200

【本文】 “The Rule of law” has been used in different meanigs. But this is a legal and political ideal or principle, and there are three kinds of the rule of law. First is the rule of law in the modern constitutional laws of Western countr…

川山竜二「法専門家と芸術専門家の対立―テクスチュアル・トラベルと専門的知識―」『年報社会学論集』2018年, 2018巻, 31号, p.1-11

【本文】 This paper examines the underlying causes of conflicts between legal professionals and art professionals in legal settings. Previous studies have schematized such conflicts using abstract concepts such as habitus and power, but co…

H. L. A. ハート著, 長谷部恭男訳『法の概念[第3版]』(1961→2012=2014)

法の概念 第3版 (ちくま学芸文庫) 作者: H.L.A.ハート,Herbert Lionel Adolphus Hart,長谷部恭男 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2014/12/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (19件) を見る 法とは何か。ルールの秩序という観念でこの難問に立ち向…

村上淳一編著『法律家の歴史的素養』(2003)

法律家の歴史的素養 作者: 村上淳一 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2003/10 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (5件) を見る 「司法改革」が進み,実務教育重視の法科大学院が実現されようとしている現在,いまこそ「先端的な…

安藤馨, 大屋雄裕著『法哲学と法哲学の対話』(2017)

法哲学と法哲学の対話 作者: 安藤馨,大屋雄裕 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2017/04/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 「法学」において法哲学の占めるべき位置はあるか,どこに。その内部での議論は実定法学に何…

井上達夫著『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください-井上達夫の法哲学入門』(2015)

リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門 作者: 井上達夫 出版社/メーカー: 毎日新聞出版 発売日: 2015/06/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (21件) を見る 偽善と欺瞞とエリート主義の「リベラル…

『法律時報』「特集「責任」の意義の多角的検討」Vol.90 NO.1, 2018

法律時報 2018年1月号 1120号「責任」の意義の多角的検討 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 2017/12/27 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 【法律時評】AIの奢り……尾崎一郎 ■特集「責任」の意義の多角的検討 企画趣旨……安田拓人責任非難の意義—…

長谷部恭男著『憲法学のフロンティア』(1999)

憲法学のフロンティア作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/10/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る 人権、公共の福祉、主権といった、憲法に登場する基本概念はそもそも何のためにあるのか。放…

市川正人「最近の「二重の基準論」論争をめぐって」『政策科学』3巻3号

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木庭顕著『笑うケースメソッドⅡ 現代日本公法の基礎を問う』(2017)

[笑うケースメソッドII]現代日本公法の基礎を問う作者: 木庭顕出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2017/02/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 公法の根底にある、近代ヨーロッパ概念である政治システムとデモクラシー。そしてそれらが全面…

長谷部恭男, 石田勇治著『ナチスの「手口」と緊急事態条項』(2017)

ナチスの「手口」と緊急事態条項 (集英社新書)作者: 長谷部恭男,石田勇治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/08/19メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 自民党が、ながらく憲法に加えることを狙ってきた緊急事態条項。災害・テロ発生時への対…

ヘルムート・コーイング著, 松尾弘訳『法解釈学入門』(1972=2016)

法解釈学入門作者: ヘルムート・コーイング,Helmut Coing,松尾弘出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2016/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ドイツ20世紀最大の法学者が遺した法解釈のエッセンス。法学の基礎知識中の基礎知…

佐藤幸治著『立憲主義についてー成立過程と現代』(2015)

立憲主義について 成立過程と現代 (放送大学叢書)作者: 佐藤幸治出版社/メーカー: 左右社発売日: 2015/04/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 古代ギリシャから続く知性の歴史に日本国憲法の精神を探る佐藤憲法学のもう一…

瀬川信久, 内田貴著『民法判例集 債権各論 第3版』(1997→2008)

民法判例集債権各論 第3版作者: 瀬川信久,内田貴出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2008/03/21メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 債権各論の学習に必要不可欠な判例を網羅した判例教材の決定版,待望の第3版。旧版から5年間…

内田貴著『民法II 第3版:債権各論』(1997→2014)

民法II 第3版: 債権各論作者: 内田貴出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2011/02/11メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る 最新の法改正(借地借家法、特定商取引法、割賦販売法等)に対応。独習者向け教科書としてますます充…

木庭顕著『法学再入門 秘密の扉ー民事法篇』(2016)

法学再入門 秘密の扉―民事法篇作者: 木庭顕出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2016/05/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を見る 法学教室2013年4月号〜2015年3月号までの好評連載の待望の単行本化。法律学の学習になじめない学…

道垣内弘人著『リーガルベイシス 民法入門』(2014)

リーガルベイシス 民法入門作者: 道垣内弘人出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2014/01/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 民法改正「中間試案」を解説。一番やさしい体系的教科書。ロングセラー『ゼミナール民法入門』を改訂…

村上淳一著『近代法の形成』(1979)

近代法の形成 (岩波全書)作者: 村上淳一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る 歴史的な概念分析の方法を手掛りとして、ドイツを中心に、国家・所有・人権の近代的概念の形成…

耳野健二「学問によるパンデクテン体系の成立」『産大法学』40, 1071-1033, 2007

【リンク】

勝田有恒他編著『概説 西洋法制史』(2004)

概説 西洋法制史作者: 勝田有恒,山内進,森征一出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2004/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (19件) を見る 最新の研究成果をふんだんに織り込みながらも、豊富な史料・コラム・図版の収…

篠田英朗著『ほんとうの憲法: 戦後日本憲法学批判』(2017)

ほんとうの憲法: 戦後日本憲法学批判 (ちくま新書 1267)作者: 篠田英朗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/07/05メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る 日本の憲法学では「国民が権力を制限することが立憲主義だ」とされ、「抵抗」を英雄視す…

長谷部恭男著『法とは何か―法思想史入門[増補新版]』(2011=2015)

増補新版 法とは何か (河出ブックス)作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2015/07/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る なぜ法に従うのか。法とはどのような働きをするものなのか。先人たちが唱えてきた…

石川健治著『自由と特権の距離ーカール・シュミット「制度体保障」論・再考 [増補版]』(1999→2007)

自由と特権の距離―カール・シュミット「制度体保障」論・再考 (現代憲法理論叢書)作者: 石川健治出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/06/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (22件) を見る カール・シュミットの「制度体保障論」を…

『法律時報 2017年5月号 通巻 1111号 特集 権力者の自己言及』

法律時報 2017年5月号 1111号権力者の自己言及出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2017/04/27メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 議席上での与党の圧倒的優位、そして自民党内での安倍一強体制を温床とした現政権下の権力者の言葉は、統治機構相互に…

蟻川恒正著『憲法的思惟−アメリカ憲法における「自然」と「知識」』(1994)

憲法的思惟――アメリカ憲法における「自然」と「知識」作者: 蟻川恒正出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/05/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 国旗への忠誠が最も求められる戦時に,敬礼拒否を個人の精神的自由の名の下に認め,近代…

樋口陽一著『「日本国憲法」まっとうに議論するために 改訂新版』(2006→2015)

「日本国憲法」まっとうに議論するために[改訂新版]作者: 樋口陽一出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る いまこそ憲法を語る言葉を吟味しよう――本格的入門書。今こそ憲法を語る…

長谷部恭男著『比較不能な価値の迷宮−リベラル・デモクラシーの憲法理論』(2000)

比較不能な価値の迷路―リベラル・デモクラシーの憲法理論作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2000/01/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 46回この商品を含むブログ (28件) を見る 多様な価値のひとつとしての民主社会。その社会を…