2020-07-21から1日間の記事一覧

佐々木基裕「アメリカにおける「フレンチ・セオリー」受容の知識社会学的検討」『京都大学大学院教育学研究科紀要』 (62), 143-155, 2016

【本文】 本稿の目的は,「フレンチ・セオリー」(デリダ・フーコー・ドゥルーズら)が文学研究におい てどのように受容されたかを知識社会学的に検証することである.「フレンチ・セオリー」に関 する先行研究に依拠しながら,なぜ「フレン…

太郎丸博「投稿論文の査読をめぐる不満とコンセンサスの不在」『ソシオロジ』2010年, 54巻, 3号, p.121-126

【本文】

ロージ・ブライドッティ著, 門林岳史監訳『ポストヒューマン-新しい人文学に向けて』(2013=2019)

ポストヒューマン 新しい人文学に向けて 作者:ロージ・ブライドッティ 発売日: 2019/02/26 メディア: 単行本 人文主義の根幹にある近代・西洋・白人・男性的な人間像に異議を突きつけ、新しい人文学(ヒューマニティーズ)のかたちを描き出す。自己・種・死・…