2017-05-08から1日間の記事一覧

東條由紀彦著『近代・労働・市民社会―近代日本の歴史認識Ⅰ』(2005)

近代・労働・市民社会―近代日本の歴史認識〈1〉 (MINERVA人文・社会科学叢書)作者: 東條由紀彦出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/02/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 「市民としての労働者」の視点から日本の…

大竹弘二「カール・シュミットと決断の根拠」『政治思想研究』第16号, 2016年.

【pdf】 64「だがシュミットにすれば、いくら法律の条文を厳密に読解して、その裏にある意志を推し量ろうとしても、それでは決して正しい判決は下せない。法律に先立ってそれを作った者の意志が存在するというのは「フィクション」にすぎない。書記のシュミ…