2016-05-04から1日間の記事一覧

長谷川公一「社会学における国際化の意義」『理論と方法』Vol. 28(2013) No. 2. p.309-318

【リンク】 「分野を超えて主要な業績がある程度知られ,国際的に存在感のある,知名度の高い社会学者の代表は,アジアでは,台湾の Michael Hsiao と中国の Li Peilin が双璧ではないだろうか?」 「東京大学の社会学研究室を例にとれば,歴代の教授陣で海…

盛山和夫「構造的エッセンスの学としての数理社会学」『理論と方法』Vol. 26 (2011) No. 2 p. 271-286

【リンク】 数理社会学は,1950〜60年代において理論社会学の主流派だったパーソンズ理論や機能主義に代わって,社会学により厳密で経験的な裏付けのある理論形成の文化が必要だという考えを基盤にして始まった.そのことは,コールマンやホワイトなどの初期…